1963-06-11 第43回国会 衆議院 商工委員会 第35号
○末松玄六君 時間がありませんから簡単にお答えいたします。 なぜ、私が事業分野の画定について消極的といいますか、否定的な考え方を持つかと申しますと、やはり中小企業の問題について、根本認識において違うからだと思います。しかし、いまこれを言っておる余裕がありませんが、たとえば大企業と中小企業、これは国民経済構造の場において公正な条件こそが基本的に大事であって、たとえば一例を言うならば、金融において、皆
○末松玄六君 時間がありませんから簡単にお答えいたします。 なぜ、私が事業分野の画定について消極的といいますか、否定的な考え方を持つかと申しますと、やはり中小企業の問題について、根本認識において違うからだと思います。しかし、いまこれを言っておる余裕がありませんが、たとえば大企業と中小企業、これは国民経済構造の場において公正な条件こそが基本的に大事であって、たとえば一例を言うならば、金融において、皆
○末松玄六君 私は、いまの特振法に反対であるかという御質問ですが、特振法の趣旨は、貿易の自由化に対して、たとえば自動車でございますとか、あるいは石油化学とか、こういった国際競争力を考えますと、特にマス・プロ方式でいってコスト・ダウンをしていかなければならないようなもので、まことに特定の業種であるから、国際競争力という点からいって、そういう業種に限って振興策を講ずるという趣旨に反対ではありませんが、それを
○末松玄六君 御指名によりまして、政府案と社会党案と民社党案の三つについて、私は比較検討いたしまして、その長所、短所を簡単に指摘さしていただきたいと思います。ただ、資料がどういう間違いか、私の郷里の方に行ってしまいましたために、特に社会党の組織法案については十分に検討する余裕がございませんで、ほんとうにぱらぱらっと見たような程度で、たいへん恐縮でありますが、しかし、大体批評はできると存じます。 まず